※ネタバレを前提としています

観劇その他覚え書き

無限列車で思ったこと

※原作通読してません

・MX4Dで見たので終始揺れてた。電車の揺れが再現されてたのは楽しかった。炭治郎が技繰り出すたびに結構な量の水がかかる。

・家族を見て衝撃で刀を手放して、駆け寄って雪に倒れ込んで、次に顔が写ったときには痣が元に戻ってる、の流れの鮮やかさ

・えっちなOLさんだと思ったけどもしかしてスーツじゃなくて燕尾服ですね?
指揮者?とどこかで思ったんだけどどこだったかな

・原作確認してないんですけど、今までの鬼はわりと鬼側の背景も描写されてて、可哀想に…と思えるようになっていたのに魘夢さん最期まであいつは強かった…こうしてれば勝てた…ってばかりだったのが印象に残った。
俺の家族を侮辱するな!って怒ってて、珍しく炭治郎も同情しなかったし、"炭治郎の敵"としての役割を優先して書いたんだろうか。

・猗窩座くんずっと楽しそうにニコニコ戦ってるもんだから、気づいたらなぜかこっちまで笑顔でスクリーン眺めてた。
そういうシーンではない。

・キリッとした煉獄さんの眉毛が下がるの、昔母に抱きしめられたときと母の幻影に認められた(=自分が納得できる形で生を全うした)ときだけなのしんどすぎた。

・まあ地顔なんだと思うけど、強き者の務めだからと意識してキリッと、しゃんとしてたんだとしたら尊いけどしんどいな。無意識の世界も燃えてたし

・3人ががっっつり泣くし、他の柱がショックを受けている様子もしっかり描くしで、こっちの泣く間がしっかり用意されてた。
少年漫画のキャラの死に際ってこう、みんな「そんな…」とか言いながらもしっかり前向くからその様子も健気でさらに泣ける、みたいな演出が多い気がしてたのでちょっと新鮮だった。まあわたしのサンプルが少ないだけかもしれない。